BRIGHT WORKS
味の素グループの企業活動を伝えるメディアとして
「ストーリー」は味の素グループの企業活動について、多角的に発信するWebマガジンです。技術開発や商品の背景などを解説するほか、食と健康、サステナビリティやイノベーションに直結する話題を扱い、発信してきました。
利益追求だけでなく、社会からの信頼を得ることが企業価値向上に不可欠となっており、企業のCSR活動が活発になっています。
味の素グループはASV(Ajinomoto Group Creating Shared Value)という取り組みを行っています。ASVとは、企業が自社の売上や利益を追求するだけでなく、自社の事業を通じて社会が抱える課題や問題に取り組むことで社会的価値を創造し、その結果、経済的な価値も創造されることを意味します。
こうしたさまざまな活動を社内外に発信し続けてきたのが「ストーリー」です。テキストだけでなく、動画やイラスト、現場の写真などによる視覚的な訴求にも注力し、企業の取り組みを個人の挑戦や価値観と絡めて発信。味の素グループの強みである「アミノサイエンス®」※に基づく技術開発や、食だけでなく医療・ITといった幅広い分野への応用を、生活者にもわかりやすく解説しています。
※アミノ酸のはたらきに徹底的にこだわった研究や実装化のプロセスから得られる、多様な素材・機能・技術・サービスの総称。
利益追求だけでなく、社会からの信頼を得ることが企業価値向上に不可欠となっており、企業のCSR活動が活発になっています。
味の素グループはASV(Ajinomoto Group Creating Shared Value)という取り組みを行っています。ASVとは、企業が自社の売上や利益を追求するだけでなく、自社の事業を通じて社会が抱える課題や問題に取り組むことで社会的価値を創造し、その結果、経済的な価値も創造されることを意味します。
こうしたさまざまな活動を社内外に発信し続けてきたのが「ストーリー」です。テキストだけでなく、動画やイラスト、現場の写真などによる視覚的な訴求にも注力し、企業の取り組みを個人の挑戦や価値観と絡めて発信。味の素グループの強みである「アミノサイエンス®」※に基づく技術開発や、食だけでなく医療・ITといった幅広い分野への応用を、生活者にもわかりやすく解説しています。
※アミノ酸のはたらきに徹底的にこだわった研究や実装化のプロセスから得られる、多様な素材・機能・技術・サービスの総称。
指名キーワード以外のオーガニック流入戦略
味の素グループは、柱とする「食品事業」「バイオ&ファインケミカル事業」の2つの事業成長を加速させるため、「ヘルスケア」「フード&ウェルネス」「ICT」「グリーン」の4つの重点成長領域に取り組み、より大きな社会価値と経済価値を共創しようとしています。
味の素グループに対し、うま味調味料だけでなく、最先端の医療分野に関わる企業、半導体素材でも世界で高いシェアを誇る企業という印象を持っている人はまだまだ少ないでしょう。そういった味の素グループの魅力を、多くの方に届けるためにどうすればいいかということが大きなポイントでした。
試行錯誤と改善を重ねてたどり着いた戦略の柱は、企業名や商品名そのものではなく、ターゲットユーザーが関心を持つキーワードからの流入を狙うことでした。「味の素グループ」に直接関心のなかったユーザーが記事に触れ、そこから興味を持つことで、新たなファンに育つきっかけとなり得るでしょう。
その結果、「マテリアリティ」「DE&I」といったキーワードでも上位表示を実現し、オーガニック検索からの長期的な流入を獲得しました。また「人的資本経営」や「研究開発」といった資産性の高いテーマのコンテンツも蓄積し、継続的な検索流入や再訪問につながっています。
現在は年度ごとに戦略を立て、課題を抽出し、目標を設定しています。目標は毎月検証しながら、より効果的なテーマや手法を模索し、味の素株式会社の担当者と二人三脚でメディアの成長に取り組んでいます。
味の素グループに対し、うま味調味料だけでなく、最先端の医療分野に関わる企業、半導体素材でも世界で高いシェアを誇る企業という印象を持っている人はまだまだ少ないでしょう。そういった味の素グループの魅力を、多くの方に届けるためにどうすればいいかということが大きなポイントでした。
試行錯誤と改善を重ねてたどり着いた戦略の柱は、企業名や商品名そのものではなく、ターゲットユーザーが関心を持つキーワードからの流入を狙うことでした。「味の素グループ」に直接関心のなかったユーザーが記事に触れ、そこから興味を持つことで、新たなファンに育つきっかけとなり得るでしょう。
その結果、「マテリアリティ」「DE&I」といったキーワードでも上位表示を実現し、オーガニック検索からの長期的な流入を獲得しました。また「人的資本経営」や「研究開発」といった資産性の高いテーマのコンテンツも蓄積し、継続的な検索流入や再訪問につながっています。
現在は年度ごとに戦略を立て、課題を抽出し、目標を設定しています。目標は毎月検証しながら、より効果的なテーマや手法を模索し、味の素株式会社の担当者と二人三脚でメディアの成長に取り組んでいます。
公開がゴールではなく、公開こそがスタート
「ストーリー」では、1本のコンテンツごとにターゲットを明確に定めています。味の素グループが伝えたいこととユーザーが知りたいことの接点を探り、その接点から導かれるテーマや話題を切り口として発信することで、ユーザーの「自分ごと化」を目指しています。
文章表現においても、主語・述語・目的語を明確にし、誰にでも理解できる平易な表現を意識するなど、幅広いターゲットに伝わる工夫を続けてきました。他社サイトの分析や定点観測なども行い、効果的な手法や技術を常に研究しています。
「ストーリー」はWebマガジン全体のKPIを設定し、検証を重ねながら改善策の提案と実行を繰り返しています。つまり、コンテンツ公開で完了するのではなく「公開こそがスタート」。これからも企業価値を高めるために、どのような情報を誰に、どのような形で届けるべきかを模索し、読者との接点を探りながら提案を続けていきます。
文章表現においても、主語・述語・目的語を明確にし、誰にでも理解できる平易な表現を意識するなど、幅広いターゲットに伝わる工夫を続けてきました。他社サイトの分析や定点観測なども行い、効果的な手法や技術を常に研究しています。
「ストーリー」はWebマガジン全体のKPIを設定し、検証を重ねながら改善策の提案と実行を繰り返しています。つまり、コンテンツ公開で完了するのではなく「公開こそがスタート」。これからも企業価値を高めるために、どのような情報を誰に、どのような形で届けるべきかを模索し、読者との接点を探りながら提案を続けていきます。
プロセスハイライト
・仮説と検証
KPIを設定し、成果をタイムリーに確認しつつ、過去の記事も手を入れていく
・記事ごとに戦略ターゲットを変える
すべてのユーザーに向けた記事ではなく、記事ごとにコアとなるターゲットを設定しており、そのターゲットに対して興味関心のある内容から、味の素グループの取り組みに導く
・指名キーワード以外のオーガニック戦略
「企業名」や「商品名」からの検索よりも、ターゲットとするユーザーの興味関心のあるキーワードでの検索上位、流入が一番大きな戦略
KPIを設定し、成果をタイムリーに確認しつつ、過去の記事も手を入れていく
・記事ごとに戦略ターゲットを変える
すべてのユーザーに向けた記事ではなく、記事ごとにコアとなるターゲットを設定しており、そのターゲットに対して興味関心のある内容から、味の素グループの取り組みに導く
・指名キーワード以外のオーガニック戦略
「企業名」や「商品名」からの検索よりも、ターゲットとするユーザーの興味関心のあるキーワードでの検索上位、流入が一番大きな戦略