No.9

商品ブランドの魅力を、
付加価値を生み出すクリエイティブで

パナソニック

ラムダッシュ、衣類スチーマーなど、数々のパナソニック商品の映像制作を手がけているビービーメディア。各案件に真摯に向き合っている姥山氏、下曽山氏、田中氏の3人に、抱いている思いもあわせて伺ってみました。

  • 姥山華子|TVCMプロデューサー

    2004年入社
    パナソニック案件全体を統括。窓口としてクライアントに寄り添いながら日々課題と向き合っている。

  • 下曽山郁未|TVCMディレクター

    2009年入社
    パナソニック案件では美容家電、生活家電商材などをメインに担当。

  • 田中宏大|TVCMディレクター

    2007年入社
    パナソニック案件ではメンズシェーバー、AV機器商材をメインに担当。

制作経験の多いパナソニック案件

ビービーメディアが携わった商材について教えて下さい。

姥山 これまではビューティー関連商品、生活家電、AVオーディオ機器、ヘルスケア商品、オーラルケア商品といった幅広いカテゴリーの商品ブランドに携わりました。主に商品機能を説明するWEBや店頭での動画コンテンツを制作してきております。

下曽山 私はドライヤー、脱毛器、スチーマーなど、美容家電を中心にムービーディレクターとして参加させていただいていまして、企画、撮影現場、編集、完成までのディレクションをしています。

田中 僕が携わっているのはメンズシェーバーのラムダッシュを中心にビエラなどAV機器関連も担当しております。基本的な関わり方は下曽山さんと同じです。

姥山 私は基本的に全ての商材に関わり、企画から撮影現場、編集、完成まで全体の進行管理を統括しています。

コンテンツの種類も豊富ですよね。

姥山 そうですね。WEBや店頭を中心に、各媒体にあわせて、複数のバリエーションも制作しています。

田中 プロモーションの違いで言うと、SNS用、店頭用、トレインチャンネルなどですね。そういう時は元の素材を活かしつつ、コピー違いやそれぞれの環境にあったビジュアルを提案しています。シェーバーの場合だと、“深剃り”や“肌に優しい”などユーザーにとってフックになるワードを前に持ってきて、どういう効果が出るかトライしてみたこともあります。

下曽山 ECサイトの商品ページに載せる時もありますよね。今はコロナ禍で店頭に行くことや手に取る事がなかなか出来ないので、ECサイトで動画が見れるとユーザーの興味を引けるみたいです。

撮影現場の風景。

真摯に向き合うということ

どういった姿勢で案件と向き合っていますか?

姥山 直接クライアント様とお話させていただくことができるので、抱えている問題、課題など身近にヒアリングできます。ですので単に動画制作を進行するだけでなく、クリエイティブ全体を担当者様と共に一緒に考えていくことを心がけています。
また限られた予算の中で一定のクオリティを担保しつつ、効率よくアウトプットすることも工夫してプロデュースするように考えています。

下曽山 美容家電って、幸せにしてくれて、自分を好きになることの手伝いをしてくれるものだと思っています。
そのため「こうなりたい」と感じてもらえるような、使っている自分を想像して、トキメいてもらえるようなディレクションを心がけています。あとは、クライアントさんのトンマナに寄り添うように気をつけたり、プロモーション時の媒体によって見せ方をかえて、わかりやすく伝わりやすいように工夫をしています。

田中 僕も基本的な所は下曽山さんと一緒ですね。トンマナの話でいうと、ラムダッシュの場合は「かっこいい・高級・男らしさ」といったイメージがあるんですが、住んでいる地方や環境によって感じ方は違ってくるんです。だから、どの人が見ても意図した通りのイメージを持ってもらえるように企画段階から気を付けています。
あと独りよがりにならないように意識してますかね。最近だと「多様性」のテーマが重要になってきているので、皆さんがイメージするような男性像だけではなく、人の描き方も変わってきていると思います。

柔軟に対応する

ビービーメディアだからこそできたと思えることは?

姥山 「ビービーメディアはいろんな職種の人がいるので相談がしやすいところが良いですね」と言っていただけた時は嬉しかったですね。
最近ではソーシャルリスニングツールを使っての企画提案も行い、その点でもご担当者さまから喜ばれました。また同ブランドの中で多種多様なコンテンツがあっても弊社の担当デザイナーが監修することでトーン&マナーを統一し、トータルデザインできるところは強みかと思います。

田中 弊社は連携力を活かしたさまざまなソリューションを持っているので、提案の幅を広げることができたと思っています。また、個々のコンテンツだけを見るのではなく、トータルで見るという視点を持つことが大切だと感じますね。

これまでを活かしてこれからも

これからやってみたいことがあれば教えてください。

姥山 現在は様々なカテゴリーをやらせていただいてますが、まだまだ他にたくさんのカテゴリー、ブランドがありますので、チャンスがあればチャレンジしていきたいと思っています。
例えば、新商品のネーミングやコンセプト提案から携わらせていただいている案件や体験会など、今後も動画制作だけでない領域を広げ、成長できたらと思っています。

田中 個人的には、シェーバーのことを知れば知るほど性能や構造など新しい発見があって面白いと思っています。男性目線で考えられる商材に関わる機会が少ないので、今後も頑張っていきたいです。

下曽山 美容家電は本当に魅力的で、毎回自分も欲しくなっちゃっているのですが、その魅力をもっと伝えれるようにディレクションを極めていきたいです。

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