生活者インサイトが売場を体感できるインタラクティブ体験

ニッポンハムグループ様は、生活者インサイト（生活者の隠れた欲求）を探ることで、
量販店の課題解決や顕在ニーズに応える取り組みをしています。

弊社では、ニッポンハムグループ様の東京・大阪での説明会 食肉事業本部ブースにおいて、
以下の体験デザインを担当しました。

・生活者の声から新しい価値を生み出す取り組みを体感できるインタラクティブコンテンツの展示
・持続可能な取り組みについて学べるARコンテンツ

これらの企画構成・デザイン・開発までをトータルで担当させていただきました。

当展示では生活者インサイトという難しい内容を
ポップなキャラクターづくりや、かわいらしいアニメーションで楽しく解説しています。

鶏・豚・牛などのフィギュアや、かるたを模したアクリルスタンドなど
つい手にとってしまいたくなるオブジェクトを配置。
それらを指定の場所に置くと、n＝1調査から導き出された生活者のストーリーが展開されるアニメーション映像や、たくさんのインサイト事例がアニメーションで出現する仕掛けになっています。

また壁面グラフィックの情報に対して、
アニメーションやイラストを活用してプロジェクションマッピングしたり
壁面に埋め込まれたモニターの映像とプロジェクター映像を連動させたギミックなど
壁面にとどまらず、立体的な展示体験を設計しました。

さらに、昨年インタラクティブウォールとして展示した
ニッポンハムグループ様のサステナブルな取り組みを
拡張現実で体験できるARコンテンツを制作。
これまでの資産を活用し、新たな表現へと拡張することができました。

体験者の方が能動的にアクションする仕掛けをつくることで、理解する前の興味関心のモチベーション醸成を意識した、五感で体感できる展示を目指しました。