グリーン隊隊長、総務の河合です。
「水やり人募集!」から始まり、集まったメンバー投票で「グリーン隊」と名付けて、オフィスの植木の世話を続けるボランティア活動です。
植物から癒される好循環
2024年1月に移転した新しいオフィスには、グリーンがたくさん配置されて、癒されるオフィス空間を目指していました。
「このプランツ群をプロに任せず自分たちで育ててはどうか」という社長の前向きな意向を受けて、おそるおそる社内に協力者を募ったところ、なんと26名の賛同を得て、このボランティア活動が始まりました。
『グリーン隊』と名付けて、世話をしているうちに皆だんだん愛着が沸き、逆に癒されている♡と感じる好循環を生み出しています。
水やりくらいなら自分でもできるかも
会社のグリーン維持のために、たまに水やりするくらいなら自分でもできるかも、と思って参加してくれたメンバーですが、月に1回の緑園舎さんの訪問で、「水が足りない」、「水が多すぎる」、「葉っぱに虫が付いてる」、などとアドバイスを受けて、ただの水やりのつもりだったのが、生きものを育てているという実感に変わってきたのでした。
植木には一つ一つプランツタグを付けて、植物の名前と世話人がみんなにわかるようにしています。水をやれないときは協力し合ったり助け合ったりして、部署も年齢も異なるメンバー同士のコミュニケーションの場にもなっています。
植木の個性はさまざま
植木の個性は様々で成長ぶりもそれぞれ。「新芽が出てきた!」「花が咲いた!」「枝が伸びすぎた!」「枯れた。。。」と一喜一憂しながらも、アドバイスを受けながら、陽に当てたり、栄養剤を与えたり、剪定したりして、植木の個性と向き合っています。
期待通りに育てば自信につながりますが、生きもの相手なのでなかなか思い通りにいかないこともあります。失敗は成功のもと。あれ?どこか社員の育成にも似てますね。
2年目を迎えて広がる活動の場
6月で結成1年を迎えたグリーン隊は新メンバー6名が加わり、2年目に入りました。
もともとの役目は、①定期的な水やりと、②シートへの記録(情報共有)ですが、単にオフィスのグリーン環境維持にとどまらず、剪定した植木の枝から株分けした鉢を、希望する隊員や社員に配布したり、お客様から頂いたコットンの種を栽培したりと、試行錯誤の場を広げています。
幸せはめぐる
植木へのちょっとした好奇心は、グリーン隊の活動によって緑を慈しむ気持ちとなり、植物からも癒され、隊員同士の結束が深まり、社員からは感謝され、来訪者の方からは褒められ、良いことづくめの連鎖となって、ビービーメディアのカルチャーに貢献しています。