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2025年5月15日

社員の個性が光る3分スピーチ 「ピカネタ」
  • # 社内プロジェクト

こんにちは。カルチャーオフィサーの森田です。
ビービーメディアのビジョンは「Brighten Brand People」。一人ひとりが能力や個性を最大限に発揮してブランドの輝きを生み出す、プロフェッショナル集団です。

その理念を体現するための施策の1つが、社員一人ひとりの個性をみんなにシェアする場として全社員が持ち回りで自分の個性を3分スピーチする「ピカネタ」です。

どんな発表がされているの?

毎週全社員が集まる朝会(AM会と呼んでいます)で、ピカッと輝くいいなと思った出来事や研究してみたいなと思わせる物事をみんなに披露する時間がピカネタです。

組織ごとに発表の順番が回ってきます。部署の中で今週発表したい!と手を挙げた人が各々好き好きに3分のスピーチを行います。スライドを用意する人もいれば、口頭のみで簡潔にお話しする人もいたりしてすでにその時点で個性が現れたりします。

ピカネタ紹介ボード(インターナル資料より)

お互いを知るだけではなく、伝えたいことを伝える、興味のないことにも関心を向ける、といったトレーニングの機会にもなっています。この施策は2016年から続けており、コロナ禍において一時中断したこともありましたが、社内のコミュニケーション活性化の狙いも大きく再開し長く継続しています。

ピカネタによって生まれたこんな発見や広がり

歴代のピカネタテーマ(一部抜粋)

社員が見ている景色やトレンドがキャッチアップできるのもよさの1つですね。
趣味の野球観戦にいった時の話や、休日の過ごし方、おすすめしたい行きつけのお店の情報などなどいろんなピカネタがあります。

では、ここで過去のピカネタからいくつかピックアップしてご紹介させてもらいます。

芸術大学でピアノを専攻していたというプロダクションマネージャーの男性社員から
ピアノの上達のための小技を紹介
遠隔地勤務の社員が地元で体験したお米栽培のお話し

ピカネタをきっかけに、同じ趣味の人が見つかって会話のきっかけが生まれたり、自分の得意なことをメンバーに知ってもらったことがきっかけで仕事にアサインしてもらうなど、良い相乗効果も生まれています。

特に人気のテーマとしては食べ物系
WEBディレクター女性社員によるカルディのおすすめ商品たち
中国出身のプロダクションマネージャーメンバーからは
日本で食べることができる中華料理店の紹介なども

進化していくピカネタ

2019年9月にスタートして発表内容や運用方法なども、少しずつ改善しながら長く続いているピカネタは、ビービーメディアの心理的安全性を保つ意味でもカルチャーを維持する大事な施策になってきていると感じます。

何を伝えるか、どう伝えるか、コミュニケーションの基本をこうして日常的に、当たり前に共有し合える文化を大切に育んでいきたいと思います。
さて、次回私はどんなピカネタを発表しようかな・・?乞うご期待。