デザイナー

「考える力」と「作る力」で
自分ならではを

椎野 隆太
神奈川県 2021年入社 
芸術学部

デザイナーとは

デジタルを中心に、クライアントやユーザーの課題をデザインで解決するお仕事。
動画、グラフィック、体験コンテンツ等、デザイン領域が広がっています。

国内有数の大企業・ブランドや、ユーザーが抱える課題を解決するため、企画立案からアウトプット、運用までのデザイン業務に関わっていただきます。デジタル領域を中心に、動画、グラフィック、新しい技術を用いる体験コンテンツなど、幅広い領域のデザインに挑戦する機会があります。

入社してから、今までの
キャリアを教えてください。

入社1年目はアシスタントデザイナーとして、Web制作における基礎やデザイン、撮影などをコーチャーやアートディレクターに指導していただきながら仕事の流れや考え方を学んでいました。2年目からデザイナーになり、現在はさまざまなものに挑戦させてもらっています!

1年目
入社して初仕事が子どもの頃から好きなゲームとお菓子のコラボ商品のLPでこんなことができるんだ!とワクワクする一方、Webのことが全くわからずあたふた‥
コーチャーに丁寧に教えていただきながら徐々にWebのことを理解していきました。
2年目
ARを使用した絵本のデザインを担当した際、ARだけでなく自分のイラストが見開きで絵本に!
現在~
デザイン、イラストのお仕事はもちろん、撮影のアイデア出しビジュアル作りなど、色々なことをやらせてもらってます。

広告業界で働こうと思ったきっかけを教えてください。

大学でデザインを学んでいたので、デザイナーになろうと決めていました。
面白いことを考えながらデザインを作りたかったので、広告業界に絞りました。
一方で制作会社というより、もっと上流から携われ、デザインできる会社にいきたいなとも考えていました。

あなたが思う、同じ職種で活躍している人の特徴は?

デザインの言語化が綺麗、行動力がある人ですかね。例えば、お客さんがデザインを見た時に、感覚的な良さもあるけれど、なぜそのデザイン、ビジュアルなのかを説明する際に、説明がスムーズな方はそこに至るまでの考えがとても深くて説得力と安心感があります。
自分もできるようにならねば‥と思っています。

デザイナーの
業務フローを教えてください。

1:オリエンテーション
案件次第で参加し、デザインのヒアリングを行う
2:企画
競合コンペの参加 / アイデア出し / ラフデザイン
3:構成作成
デザイン作業する上で、構成変更の提案をすることがあります
4:デザイン
Web / イラスト / 撮影ラフなど
5:構築・テスト
仮アップのデザイン、動きの確認
6:公開・運用
キービジュアルのクリック率を分析して
デザインの傾向を探ります

業務でやりがいを感じた時は?

正月に実家に帰省し家族で晩御飯を食べていた時、「今どんなことしてるの?」と聞かれたタイミングで自分がイラストを描いたCMが流れてきて「このCMの絵描いた」と言ったことがありました。
何気ない生活のなかで制作物をふと目にすると、自分の作品が世に出ている実感というか、嬉しさみたいなものが感じられます。

入社2年目にアプリ(AR)内のイラストやデザイン、絵本内のイラストを担当

動画制作の案件を依頼されることはありますか。

CMやWebムービーのデザインやイラストの制作作業は度々あります。
それ以外では、Webのデザインなどでも簡単なものであれば自分でアニメーションを作ったりします。

苦労話を教えてください。
その時、それをどのように
乗り越えましたか?

常に自分のちから不足で苦労しています。
まずは、自分なりに答えを出そうと挑戦し、それでもダメなときはアートディレクターやデザイナーの先輩方に途中経過のものを見てもらいながら相談しています。

入社前に経験したことで、今の仕事に役立っているなあということがあったら教えてください。

大学生の頃に、アフターエフェクトを多少使用していたことがあり、それが今では役に立ってますね。
案件によってはアニメーションを自分で作ったり、お客さんにより分かりやすく説明するためにモックの動画を作ったりしています。

1日のスケジュールを
教えてください。

ある火曜日の
スケジュール

09:30
メールやタスクチェック
10:00
A社の社内定例会、作ってきたキービジュアルを見てもらい意見交換。
12:00
お昼休憩
14:00
B社のWebサイト更新素材作成
17:00
C社のデザイン作業
20:00
終了

次の日の定例mtgに向け、
デザイン修正対応や資料作り等で
これより遅い時間になることもありますが、
業務が落ち着いている時は18時頃に
帰ることもあります。

学生の皆さんに
一言お願いします!

デザインやアイデア出しがうまくいかなくて苦しい時もありますが、振り返って苦しみながら作った物を見ると楽しかったなって思ったりして良い経験になります。
Webだけでなく色々なものを作れる機会があるので、楽しいですよ。