プロデューサー

自分と受け手の思いが
ピースのようにハマる瞬間

吉田 安沙
神奈川県 2013年入社 
文学部フランス文学科

プロデューサーとは

主にWeb制作の予算管理や計画立案などを担うプロジェクト全体の責任者です。
情報収集し戦略を立てながら、クライアントや社内外メンバーとコミュニケーションを取り、プロジェクト全体を動かしていく役割です。

プロジェクト立ち上げから完成、またその後の提案まで、全体を通して案件に関わることができます。

入社してから、今までの
キャリアを教えてください。

入社後~4年目頃までは、Webディレクターとしてサイト制作やSNS運用、体験コンテンツ等の制作を行い、キャリアを積みました。その後、案件全体の費用管理やコミュニケーションプランの設計も行うようになり、6~7年目の頃にプロデューサーになりました。
特にSNS案件に携わることが多く、SNSプロジェクトの立ち上げも行いました。

1~2年目
1年目はアシスタントとして、案件の進行管理や構成検討、企画のお手伝いを経験しました。
2年目にはサイトのリニューアルやキャンペーンサイトの制作進行を担当。その後SNS運用等、様々な経験をしました。この頃は、毎日が学びの日々でした!
4年目
アシスタント期間が終了し、Webディレクターに。この頃からようやくひとり立ちし、大きな案件を任されるようになりました。
7年目
プロデューサーとして大きな案件を任されるようになりました!部下の育成や社内プロジェクトにも力を入れる立場に。
9年目
この頃からSNSプロジェクトを立ち上げ、SNS案件にも注力していきました。
現在~
過去の経験を活かし、SNS案件を中心としながらも、SNS・Web・体験コンテンツ等をトータルブランディングする案件のプロデューサー業務を行っています。チームリーダーや広報室副長にも就任し、会社全体にも携わるようになりました。

ビービーメディアに入社した
きっかけを教えてください。

映像に関わる仕事をしたいと思い、就活で映像系の企業を受けていたのですが、いまいちピンときませんでした。そんな中、ビービーメディアの面接で「あなたはWeb制作の部署が合っているかもね」と言われたことがきっかけで、自分が映像だけでなくデジタルコンテンツ全体に興味があると気が付きました。ビービーメディアでは様々なWeb/SNSコンテンツの制作を行っており、チャレンジできる場が多いと思い、入社しました。

入社後に感じたギャップ
(いい面も悪い面も)を
教えてください。

いい面のギャップとしては普通なら出逢わない、タイプの違う人達が1つのものを共に制作するシーンが多いところです。それによって思ってもみない斬新なものができたり、お互いの良い部分を活かせることを知りました。
悪い面でのギャップは学生時代にずっと映像制作をしていた時期もあったので、残業は平気と思っていましたが、学生時代と社会人になってからとは全くの別物でした。入社後に初めて、仕事とプライベートの両立の大切さを知りバランスに注意するようになりました。

あなたが思う、同じ職種で活躍している人の特徴は?

人を尊重し、コミュニケーションをうまく取れる人が活躍している職種だと思います。特に、人の素敵なところ、おもしろいところを引き出せる人の方が向いていると思います。俯瞰的に物事を見つめ、スケジュール管理を十分に行い、急な出来事にも慌てず柔軟に対応できる人がこの職種には求められているので、常に冷静な対応ができる人も活躍している印象です。

プロデューサーの
業務フローを教えてください。

1:オリエンテーション
クライアントへのアポやヒアリング、案件の要件まとめ、制作メンバーのアサインと決定、概算見積の作成
2:企画
企画ブレスト、企画資料作成、MTGの進行役、見積作成
3:構成作成
ディレクターが作成した構成資料のチェック
※自分で作ることも…
4:デザイン
デザイナーが作成したデザインのチェック、必要に応じて素材購入等
5:構築・テスト
チェック、何か問題が発生した場合の判断をする
6:公開・運用
チェック、請求書作成、クローズドMTG、解析と考察、次の提案の準備

業務でやりがいを感じた時は?

自分が担当したコンテンツが、自然に世の中に広まった時。制作時に伝えたいと思っていたメッセージが、ユーザーに伝わっていた時。クライアントや制作メンバーとのチームワークがどんどん深まっていく時。一人で完結できない仕事だからこそ、自分の思いと受け手の思いがピースのようにはまったときはやってて良かった!と思います。素直に嬉しいです。

入社10年目の頃に、Web/SNS等のオウンドコンテンツのプロデューサーをトータルで担当

入社前に経験したことで、今の仕事に役立っているなあということがあったら教えてください。

塾講師のアルバイトをしていたことです。どんな道に進みたいか、生徒と保護者の意見が違っている中で、どうすれば両者が納得してくれるかを考え、折衷案を出したり、生徒のやる気を引き出せるように工夫するなどをした経験がありました。その経験はコミュニケーションをうまくとっていくことが必要なプロデューサーの業務にも活かされていると思います。

Webディレクターとの連携で
心がけていることはありますか。

プロデューサーとディレクターは似ている部分もあるため、案件の制作時は基本的には一緒に行動をしているイメージで、密に連絡を取り合うようにしています。特に費用管理の面でとりこぼしがないように情報の共有には気を付けています。
その他、なるべく案件が円滑に進んでいるかを俯瞰して、フォローアップが必要な場合にはすぐ動けるように心がけています。

1日のスケジュールを
教えてください。

やや忙しい日のスケジュール

09:30
勤務開始。一日のタスクを整理。メンバーの状況も把握。
11:00
A案件の見積書を3件作成し、先方に連絡。
13:00
ランチ
14:00
社内プロジェクトの勉強会に参加。SNSトレンドについて学ぶ。
15:00
B案件のクライアントMTGで進行役を担当。
20:00
明日の予定を確認し退社。

学生の皆さんに
一言お願いします!

今のビービーメディアは、私が入社した当時には全く想像もしていなかったジャンルにも挑戦できる環境になっています。私自身、入社してからこれまでの約10年間で、ディレクターからプロデューサーになり、Web、SNS、体験コンテンツと様々な案件を経験し、常に新しいチャレンジができてきたと思っています。
ぜひ、新しいことにチャンレジしたい方は、一緒に働きましょう!