ジョブリターン

チャレンジできる会社、
だから戻ろうと思った

ディレクター
田中 宏大
神奈川県出身 2007年/2012年入社

プロフィール

新卒でFlashクリエイターとして入社。
その後アニメーションへの興味が深まりビービーメディアを退職。
アニメーション会社、フリーランスとしての活動を経て、2012年再入社。
アニメーションやギミックのある映像作品が得意なディレクターとして、企業やアーティストの映像作品を手掛けている。

くろきさん

人事の「くろき」がインタビューをしていきます!
転職先ではアニメーションに携わり、カムバック後もその経験を活かし幅広い映像作品を手掛けるディレクターの「たなかさん」よろしくおねがいします!

たなかさん

もはや戻ってきてからの方が、社歴長いんですが(笑)
よろしくおねがいします。

くろきさん

当時を思い出しつつ、お願いします!たなかさんは、新卒でビービーメディアに入社されたんですよね?
最初はどんなお仕事をされていたんですか?

たなかさん

新卒で入社したときは、Web部門のFlashクリエイターでした。3年くらいやってましたね。
ただ、iPhoneの登場あたりでAppleからFlashの締め出しがあり、Flashの仕事も激減していく不穏な流れが…自分自身も、専門的にアニメーションの映像作品に携わりたいという思いが強くなったので、思い切って転職しました。

くろきさん

すごい時代でしたよね、まさかFlashが衰退していくとは思いませんでした。

たなかさん

うんうん、その経験もあって、時代が変わっても通用する普遍的なスキルを身に着けたいと考えるようになったかな。転職先はCGアニメーションの会社。演出職での採用でした。
大勢のスタッフで行うアニメーション制作は初めてだったので、段取りがわからないところも多く、戸惑いながらとにかく周囲に相談していた記憶があります。

くろきさん

転職して他社との比較ができたと思います。転職して感じた、ビービーメディアが他社と違うと思うところありますか?

たなかさん

比較とは少し違うけど、転職してみて感じたことは、自分次第で仕事の内容や楽しさは変わるということでした。どこに勤務するかも大切ですが、働く先で何をするか、自分で作っていくことが重要だと思いました。 それに気づくまでは、心のどこかで会社が用意してくれるのでは?と漠然と考えていたのかも。ビービーメディアは、他社に比べて、チャレンジすることに寛容な空気感があると思います。
あとメンバーの仲が良い。これはよく聞く話だと思うんだけど、すこし辛口な意見をいうと、同業他社とのつながりが弱いかな、と感じることもありますね。 以前の会社では会社単位で社外の人と勉強会や飲み会が行われていて、同業他社の会社のことを知ることができました。

くろきさん

「同業他社とのつながり」ですか。確かにクライアントや外部スタッフとの距離は近いけど、同業他社とのコミュニケーションの場は、あまり多くはないかもですね…
再びビービーメディアに戻った経緯を聞いてもいいでしょうか。

たなかさん

そうですね~、転職先で経験を積んだ後にフリーとして活動をしていたんですが、たまたま前の上司と飲みに行く機会がありました。 それで、何気なく近況を話していたところ、ビービーメディアに戻ってきてはどうかと声をかけてもらいましたね。 仕事は自分が何をするかが大事だと思っているので、ビービーメディアはチャレンジできる環境なのでは?と感じ、再入社をしてみたいと思いました。 家族や友人からは懐が広い会社だねと言われましたが、心の中では、声かけられた側なんだけどなと思っていました(笑)

くろきさん

でも、同じ会社とはいえ別の部門。苦労した点も多かったのでは?

たなかさん

そうですね、以前はWebの部門、再入社の際は映像部門に配属だったので、映像部門の人にはこの人は何ができるのだろう?と思われていたのかも。 配属先はほぼ一人部署のような状態だったので、周囲に協力をしてもらいながら、少しずつ仕事のフィールドを広げていきました。 苦労はあったけど、最初から自分で切り開くつもりだったので、苦痛ではなかったです。

ヤングカンヌの代表に選出されたり、海外の賞をいただいたりと、社外からも評価をもらえたことでどんどんモチベーションが高まっていきました。

くろきさん

ありがとうございます。
開拓者、たなかさんの転職の満足度を★5つで教えてください!

たなかさん

★★★★☆(星4つです!)
振り返ると、モーショングラフィックスから仕事の幅が広がっていき、新しい映像の見せ方から体験型のコンテンツまで領域を超えたチャレンジはできてきたのかなと思います。
映像を使った新しい体験の発明をしたいです。テクノロジーもどんどん進化していっているので、アイデアを組み合わせて、体験した人が記憶に残るものを作っていきたいです。